整形外科疾患 改善出来る時期・出来ない時期があります

 整形外科疾患について、事故や怪我などの大きなイベントがあったわけではない、加齢変性・使いすぎによる痛みに関しては、改善出来る時期と、改善出来ない時期があります。(個人の見解です)

 

    始まりは、筋肉の凝り(血流低下・筋の短縮)などから起こることが多い

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    痛いけど、使い続ける(痛くないように対応・配慮しないで)

→ ますます痛くなる。そのまま月日が経つと

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    関節のアライメント不良になり、関節の変形や、軟骨の擦り減りが起こる

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    数年経つと、変形が強くなり、痛みも増強してくる

 

 

    ②までは、ちゃんと対応すれば改善します。③になると完全に改善することは出来ないけれど、長持ちさせることは出来ると思います。④もう、手術適応です。保存療法で何かできることはありません。なんでも、早期の適切な対応が大事です。専門家の意見も聞きましょう。

 

あ、でも、痛いのにどんどん動かしましょう!と言うお医者さんもいるので、見極めが大事です。